インドネシア国立博物館, インドネシアの遺産の宝庫

Museum Nasional
Jlメルデカ・バラット12セントラルジャカルタ
収蔵品はとても内容が豊富です。
4.1

紹介

インドネシアの市中心に位置する独立広場の西側にある独立西通りに建設された博物館は、1868年に建設されたインドネシアで最大かつ最も豊富な博物館の1つです。博物館の外観は、白色の建物で欧州風のスタイルです。博物館の前の芝生の上には、象の像が立っていて、これは暹羅の王が1871年にインドネシアを訪問した際に贈られたもので、そのため博物館は「象博物館」とも呼ばれています。博物館には、金銀の装飾品、ブロンズの器、貨幣、古代物、先史時代の品物、木工品、民俗史、東インド会社の展示など、多数のテーマ展示室があり、博物館には膨大な貴重な文化遺産が展示されています。その中には、30万年前のジャワ猿人の頭蓋骨化石、中国青銅器時代の鼎や鬲、中国古代の陶磁器や古銭、ジャワ島の象頭人身仏像、スマトラ島特有の家屋模型、皮影劇や木偶遊びの道具などがあり、それぞれがインドネシアの歴史の貴重な一片を記録しています。
住所
Jlメルデカ・バラット12セントラルジャカルタ
営業時間
火曜日から金曜日まで8:00から16:00、土曜日から日曜日まで8:00から17:00、月曜日と祝日は閉館。
おすすめの交通手段
市内中心に位置し、トランスジャカルタを利用するとMonumen Nasional駅で降りることができます。博物館はJalan Merdeka Baratにあり、ここで駐車することができます。