ハルビン市民防洪勝利記念塔, 大洪水に打ち勝った記念碑
北海道のハルビン市道里区スターリン街20番付近
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紹介
1957年のハルビン大洪水の勝利を記念して、洪水記念塔が建てられました。当時、ハルビン市全体が洪水の脅威にさらされ、水位は1932年の洪水ピークよりも0.58メートル高かったが、ハルビン市民は困難な努力の末、ついにこの洪水に打ち勝ちました。この歴史的瞬間を記念して、1958年にこの記念塔が建てられたのです。
洪水記念塔は円柱状の塔体と半円形の回廊で構成され、高さは22.5メートルで、底部は石材で造られており、不屈の堤防を象徴しています。塔の底部には噴水があり、ハルビン市民が勇敢で知恵があることを象徴し、江水を細やかな流れに変え、利益を増やし悩みを減らす幸せの水を表しています。塔座の下部には2段の水池があり、下段は1932年の洪水でハルビン市が浸水した最高水位を、上段は1957年の大洪水に打ち勝った最高水位を表しています。古代ローマ風の回廊は、20本の円柱とリングバンドで構成されており、高さは7メートルで、20世紀のハルビン市民の不屈の力を象徴しています。塔体には浮彫が施され、洪水に打ち勝ったシーンが生き生きと描かれています。塔の頂上の円形彫刻は、労働者、農民、兵士、知識人のイメージで構成され、洪水に打ち勝った英雄的なイメージを表現しています。 営業時間 終日(1月1日-12月31日、月曜日から日曜日まで)
おすすめの交通手段 バス:2番、8番、12番、16番、23番、24番、29番、65番、74番、79番、95番、101番、102番、103番、118番、201番のバスに乗って防洪記念塔(友情路)で降りる。または、126番バス、観光用二号線の観光バスに乗って防洪記念塔で降りる。