店探し、老道外中華バロック美食街

ご存知の通り、老道外はハルビンの発祥地であり、バロック建築が道里区と南崗区の洋風住宅のスタイルを模倣しつつ、中国の要素と建築手法を取り入れたことで、ここに中華バロックスタイルが誕生しました。欧風のファサードと中華風の中庭が特徴です。20世紀初頭から建設が始まり、特に有名なのは多くのスナック店で、その中にはビルのように百年の歴史を持つものもあります。現在、ハルビンでは道外区の中心部に位置しています。

紅江包子舗

第一条街で有名なのは1980年代に誕生した紅江包子舗で、有名なのは排骨煲(スペアリブの煮込み)と溜肉鍋(大腸の煮込み)です。第二条の張包舗胡同にある老鍋烙も1980年代の民間の小さなレストランで、特色は鍋烙(南方の生煎、北京の鍋貼、河北の煎包と同じようなもの)、醤驢肉、醤牛肉です。

張包鋪

二道街の張包鋪はとても有名で、百年以上も屹立しているのは本当に美味しいからです。包子は六個から販売され、大きさは大小様々です。排骨、豆腐、エビの餡など様々な種類があり、排骨包子が最も有名で、長い行列ができます。1912年創立の老范記三鮮水餃は、誠意たっぷりで非常に具沢山です。様々な小炒め料理と壺酒を合わせるのが、これがハルビンの日常です。1980年代末に創立された哈勒濱飯庄は、最初は麺店でしたが、徐々に増えていき、老舗となりました。しかし、最近は以前ほど美味しくなくなり、商売も以前ほど繁盛していません。ここには民国時代から始まった六合順という清真店もあります。

北三李氏熏酱

三道街は、最も古いグルメストリートであり、北三李氏熏酱の各種醤肉は七、八十年の歴史があります。北山酒館の干腸、小肚、老邵家の豚脳、そして奇味佳肴の新春スナックは、まさに熏酱街です。

富強大骨棒

四道街富強大骨棒は1986年に創業され、大骨棒、肥腸、白菜と豆腐の煮込みなどの特色ある軽食があります。

正陽楼

五道街の北側にある老舗の正陽楼は、いつも行列ができています。風干しソーセージや松の実入りの小さな腸詰めなど、副食品が豊富に揃っています。