サン・ジュリアン大聖堂, 建築様式の壮大な融合

Cathédrale Saint-Julien
2番地サン・ミシェル、72000、ル・マン
非常に美しい教会
4.9

紹介

大聖堂は何百年もの変化を経て、多様な建築様式を取り入れ、現在は、異なる時代に対応する2つの部分に分かれています。ロマネスク様式の中殿とアーチの下のフルール・ド・リス模様は、王室の重要な行事を祝う場所であり、聖歌隊とゴシック様式の耳室は、カペー朝の建築様式の代表とされています。大聖堂の13の小さな教会、祭壇周りの回廊、そして34メートルの高さのアーチによって形成されるピラミッド形状は、建築芸術の最高峰と言えます。なお、大聖堂は、世界で最も美しい中世のステンドグラスを集めており、その中でも最も古典的なのが、聖母の小教会の天井に描かれた47人の音楽の天使であり、これはゴシック絵画の最盛期を代表する傑作とされています。
住所
2番地サン・ミシェル、72000、ル・マン
営業時間
9時から19時まで
おすすめの交通手段
路面電車T2のJacobins-Quinconces駅で降ります。降りてすぐ見つかります。