龍護寺, チベットの芸術が鮮やかな静かな聖域

青海県同仁県隆務鎮
比較的に古いチベット仏教寺院
4.9

紹介

ラサの有名な寺院「隆務大爾法輪洲」は、早い時期にサキャ派の寺院であり、元徳五年(1310年)には小さな寺院が建てられました。明初には三旦仁欽によって創建され、規模が拡大しました。万暦年間にはゲルク派に改め、大経堂を建設しました。1625年には、明の皇帝によって「西域勝境」という額が贈られ、経堂の門に掲げられました。現在、主要な建物には、大経堂、修行殿、夏季倉殿、観音殿、天女殿、文殊殿、七世夏季倉霊塔、密教院、時輪院など20以上の建物があります。そのうち8つは塔です。寺院は山に沿って建てられ、美しく豪華な外観を持っています。大経堂は寺院の中心に位置し、数十体の仏像が祀られており、釈迦牟尼仏などが含まれます。宗喀巴大師像は高さ11メートル、基底周囲26メートルで、七宝で装飾された金箔で覆われています。寺院には明朝の勅により、釈迦牟尼金像などの貴重な文化財が収蔵されており、また、万冊以上の仏典があり、特に德格版「甘珠爾」と「丹珠爾」は貴重品とされています。同時に、国家級と省級の文化財に指定されている2つの古碑があります。
住所
青海県同仁県隆務鎮
営業時間
08:00-18:00(終日)(1月1日〜12月31日,星期一至日)