和順僑郷
ここは雲南省で最も早い国際貿易の発祥地であり、西南シルクロード上で中原文化の影響を最も深く受けた百年の古村です。ここから西に向かって延び続け、最終的に西アジアと南アジアに繋がります。
古くは「石門井」と呼ばれ、雲南省の十大観光古鎮の一つであり、また雲南省の五大塩井の一つでもあります。千年の歴史を持つ白族の村で、山に沿って建てられています。民家は山の斜面に段々と配置され、山の麓からは明清時代の建築が見渡せます。村内には寺院、牌坊、会館、祠堂、府第、巷道、墓園などの建築物があり、玉皇閣の建築群は壮大で、閣前の棂星門は滇西で現存する最大規模の古木牌坊です。
沙溪鎮
歴史のある小さな町として、沙溪の歴史は2400年以上前の春秋戦国時代に遡ります。町内の寺登街は保存状態の良い古い茶馬古道です。古城内には古い劇場、玉津橋、興教寺などの観光スポットもあります。
丙中洛鎮
ここに来た人は皆、ここが人と神が共に住む桃源郷だと言います。大峡谷に沿って怒江を北上し、雲南・チベット線上の古い驛道を辿ると、昔日の馬隊の痕跡がまだ追えるようです。異なる宗教がここで融合し、異なる民族がここで共存しています。ここに入ると、千年の古道を散策し、絶壁峡谷を流れる怒江の水を眺め、美しい優雅な教会や寺院、静かで穏やかな田園の村々、密生した原始林、壮大で美しい雪山に座ると、この美しい田園風景に酔いしれるでしょう。
章朗古寨
この千年古寨は、今でもプーラン族の古い文化と生活習慣を伝承しています。ここでは人々が仏教を信仰しており、寨に行って仏祖を偲ぶことは男の子にとって必須の道です。中には一生仏祖を偲ぶ人もいます。千年の歴史を持つ章朗古仏寺が寨の中にそびえ立ち、古風で美しいです。数百年前、普洱古茶園の中で風雨を遮る古茶樹は生き生きとしています。山と水に囲まれた黒瓦の木造家屋が層を成し、精巧で独特です。また、深く広がる龍山の森、象井、古い驛道、景桑古城の遺跡など、どれも一見の価値があります。