沙村 | 鵜飼文化の発祥地
沙村は洱海のほとりにある最大の漁村であり、大理の鵜飼文化の発祥地です。かつての映画『五朵金花』がここを有名にしましたが、現在のここは繁栄が去り、残っているのは洱海に浮かぶ漁船と変わらぬ鵜飼文化です。洱海の湾の中に位置しているため、ここは水面が鏡のように静かで、青空を映し出しています。時折、漁船が出航してこの静けさを破り、水面にさざ波を立てることがあります。
海舌公園 | 洱海の魂
地方の史籍によると、「青莎洲、洲の長さは3里、幅から狭くなり洱海に深く入り、舌のようであるため海舌と名付けられた」と記されています。この砂洲は舌のように洱海に伸びており、ここでのみ270°の洱海を見ることができます。岸辺に立ち、長い間佇み、透明な青い空、清潔な白い雲、遠くの連なる山々、洱海に映る同じ風景を見つめると、自然に目の前に立ち現れます。旅の意味は、おそらくこのような美しさを得ることであり、ある瞬間に言葉を失うことです。
周城 | 白族の絞り染めの里
ここには常に霊秀と智巧が交錯する動感が漂い、心を動かす質朴さと厚みがあります。ここでは至る所に青と白の絞り染め布が見られ、家々の門前には石畳の道があり、各家の門前には流水があります。ここは「白族の絞り染めの里」と称される大理の周城です。周城の白族は主に仏教を信仰しており、周城内には銀相寺や龍泉寺などの仏教寺院があります。他の白族の村と同様に、周城にも本主崇拝があり、周城には二つの本土の寺があります。霊帝廟に祀られている本主は蝶泉のそばで蛇を斬った英雄杜朝選であり、景帝廟に祀られている本主は周城を開いた始祖趙木郎崗です。彼らは伝説の英雄であり祖先であり、この村の守護神です。