Chiesa di Santa Maria della Salute
ドルソドゥーロ1、20123ヴェネツィア
4.1
紹介
聖母マリアが「黒死病」の時期にヴェネツィアを保護してくださった感謝の気持ちを表すため、1630年に教会を建設することを政府が決定し、1687年に正式に完成しました。この教会は有名な建築家バダサーレ・ロンゲナによって設計され、典型的なヴェネツィア・バロック建築です。中央の礼拝堂は正八角形で、巨大なドームを頂いており、周囲には6つの礼拝堂が囲まれています。聖遺物箱には、旧約聖書の物語を描いた壁画「ダビデとゴリアテ」、ティツィアーノが制作した天井画、そしてティントレットの「カナの婚礼」などの芸術作品が展示されています。
「黒死病」が2度にわたってヴェネツィアを襲い、多くの人命を奪いました。この惨事を記念し、聖母マリアに救いと健康を祈り、ヴェネツィアの保護に感謝するため、ヴェネツィアの人々は56年もの歳月をかけてこの教会を建築し、「Santa Maria della Salute」と名付けました。今では、観光客はここで素晴らしいバロック芸術と歴史的文化の魅力を堪能することができます。 営業時間 毎日9:00〜12:00、15:00〜17:30。
おすすめの交通手段 水上バスに乗って、サルーテ駅まで行きます。1号線です。