Baths of Caracalla
カラカラ浴場通り52番地、00100 ローマ、イタリア
4.2
紹介
カラカラ浴場は、ローマにある古代の公共浴場で、212年から216年にかけて建設されました。この浴場は広さ13ヘクタールで、同時に2,000人が入浴できます。浴場は単なる浴場だけでなく、公共図書館やショッピングセンターも含まれる娯楽休憩場所でもあります。建物全体は温泉で暖められており、19世紀まで使用されていました。この浴場のデザインは現代建築に影響を与え、ニューヨークのペンシルバニア駅やバングラデシュの国民議会議事堂などにも反映されています。しかし浴場は男女混浴の問題があり、淫らな行為が行われたこともあります。キリスト教が台頭した後、女性が公共浴場に入ることを禁止し、すべての浴場が封鎖されました。537年、水道管破損のためカラカラ浴場は使用停止となりました。カラカラ自身はローマ帝国の皇帝であり、税金や居住者の数を増やすアントニヌス布告を発布しました。ローマ浴場は、当時のローマ人にとって極めて重要な文化の象徴であり、大切な一部分でした。ローマ浴は、トルコ風呂、サウナ室、温水プール、セントラルプール、スイミングプールなど、多くの時間と手順を要する複雑な工程です。 住所 カラカラ浴場通り52番地、00100 ローマ、イタリア
営業時間 毎日9:00から日没までの前1時間、月曜日9:00-14:00、1月1日、12月25日は閉店します。
おすすめの交通手段 地下鉄:B線Circo Massimo駅で下車し、南東に約4分歩きます。