ローマン・コロッセウム, 古代の壮大な遺産

Colosseo

コロッセオ広場、00184ローマ。

円形競技場はローマの命をかける闘技場といえる。

4.6

紹介

ローマ闘技場（コロッセオ）は、古代ローマ時代の最も有名な建築物の一つであり、帝国で最大の円形闘技場でもあります。闘技場は、紀元72年から82年の間にネロの金の宮殿の跡地に建てられました。闘技場には最大で5万人が収容できますが、設計は巧妙で、混雑を避けることができます。闘技場は、ウェスパシアヌス皇帝によって建設が命じられ、その子ティトゥスが在位中に建設され、ドミティアヌス帝も修復を行いました。闘技場は、古代ローマで人々が動物や人間と戦うショーを開催する場所であり、活動は紀元523年まで続きました。カシウス・ディオによると、闘技場が完成したとき、ローマ人は100日間の祭りを祝い、11,000頭の家畜を殺しました。地震によって闘技場の構造が深刻に損壊した442年と508年、中世にさらに破壊され、最終的に砦として使われるようになりました。15世紀になると、キリスト教徒がここで殉教したため、教皇庁はそれを聖地と宣言し、保護を開始しました。ローマ闘技場の構造は、古代ギリシャの劇場から発展しましたが、アーチ構造が加わると、観客席をアーチ上に建てるようになり、円形劇場が形成されました。観客席には、日除けと通風を便利にするために、吊り下げ式の天幕が設置されています。競技場のパフォーマンスエリアには多くの穴やパイプがあり、小道具や家畜、そして闘士を保管し、パフォーマンスのときに地面に吊り上げることができます。競技場は、水道を利用して湖を形成し、海戦ショーを開催することもできました。

住所

コロッセオ広場、00184ローマ。

営業時間

1月2日から2月15日まで8:30-16:30
2月16日から3月15日まで8:30-17:00
3月16日から最後の土曜日まで8:00-17:30
最後の日曜日から8月31日まで8:30-19:15
9月1日から9月30日まで8:30-19:00
10月1日から最後の土曜日まで8:30-18:30
最後の日曜日から12月31日まで8:30-16:30、閉館前1時間はチケットの販売を停止。(受難節日8:30-14:00、6月2日13:30-19:15、1月1日、12月25日は休館日)

おすすめの交通手段

B線地下鉄に乗り、Colosseo駅で降ります。バス60、75、85、87、117、271、571、175、186、810、850、C3番に乗ってColosseo駅へ行きます。

電話 +39-06-3996-7700

ウェブサイト http://www.coopculture.it/en/colosseo-e-shop.cfm