セントワシリーカテドラル, 色とドームのおとぎ話

St Basil’s Cathedral
赤の広場(クラスナヤ・プロシャード)
玉ねぎの頭にはロシア建築のシンボルマークがあります。
4.6

紹介

セント・バシリカ大聖堂は、クレムリンに隣接し、赤の広場の南端に位置しています。イワン雷帝と大主教マカリの命を受け、ロシアの建築家バルマとポスチェルニクによって設計・建設が主導され、1555年に着工し、1560年に完成しました。聖堂は7つの木造小聖堂で構成され、9つの金色のタマネギ型の聖堂頂があり、9つの八角形の塔が巧みに組み合わされています。 かつてこの教会は国庫として使用されていましたが、2人の貴族がそのことを知って、1595年にその財宝を奪おうと決定しました。しかし、彼らの陰謀は失敗し、2人は最終的に処刑されました。1912年、この聖堂は老朽化が進んでいるため、ロシア文化財保護協会によって危険な建物と認められました。十月革命後、政府は修復を開始し、1980年には正面と外回廊が修復されました。現在、聖バシリカ聖堂は、ロシア国立歴史博物館の一部として、人々に見学されています。 聖堂は、8つの丸いドームがそれぞれ8人の聖人を表し、中央のドームは神の至高の位置を象徴しています。イワン4世は、聖堂が他の国に現れることを避けるために、聖堂を建てるすべての建築家や職人の目を全部くり抜くよう命じました。イワン4世は残酷な性格で、「恐怖の皇帝」として知られています。 聖堂の建設は、モスクワがロシアの宗教的・政治的中心になったことを象徴しており、ロシア民族が外国支配から脱却し、統一を完成させ、その後、強大な国家への道を歩み始めた里程碑です。
住所
赤の広場(クラスナヤ・プロシャード)
営業時間
6月から8月までの毎日、10:00から19:00まで、5月、9月から10月までの毎日、11:00から18:00まで、11月から翌年4月までの毎日、11:00から17:00まで。
おすすめの交通手段
地下鉄1号線に乗ってОхотный ряд駅まで、2号線に乗ってТеатральная駅まで、3号線に乗ってПлощадь Революции駅まで、6号線および7号線に乗ってКитай-город駅まで行くことができます。また、25番バス、トロリーバス1、2、8、12、16、25、33番に乗ることもできます。
ウェブサイト http://ch.shm.ru/museum/hvb/