Музе́й-запове́дник «Цари́цино»
ドルスカヤ通り1番地
4.5
紹介
1775年、ロシアの女帝エカチェリーナ2世が偶然美しい景色を持つ黒土の荒地を訪れ、この地の村を購入して「女帝村」と名付け、建築家バルナノフに大宮殿、パン屋、歌劇場などの建造を命じました。すべての建物はレンガ造りで、白い彫刻模様が施され、ロシア式ゴシック様式を表現しています。しかし、10年後に女皇が何らかの理由で怒り、バルナノフに建設を中止するよう命じ、彼の生徒であるカザコフに再設計を指定しました。しかし、この計画は最終的に完成せず、荘園は衰退していきました。19世紀やソビエト時代には何度か修復が行われ、やがてモスクワ市民が散歩やピクニックをする場所になりました。最近、修復が終わり、宮殿は一般公開されています。庭園には泉や池、谷、宮殿群、森林など、様々な美しい景色がありますが、宮殿内部の部屋はあまりありません。代わりに考古学や芸術の一時展示が行われています。 営業時間 荘園6:00-0:00；宮殿は月曜日は閉館、火曜から金曜の10:00-18:00、土曜11:00-20:00、日曜・祝日11:00-19:00、閉館前30分で入館停止。
おすすめの交通手段 地下鉄2号線に乗り、ツァーリツィノ駅で降りると正面玄関に到着します。オレホヴォ駅や275番のバスに乗り換えると、裏口に到着します。
