オアシス21, 未来志向のエコフレンドリーなオアシス
Oasis 21
愛知県名古屋市東区東桜1-11-1
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紹介
名古屋の最も繁華な商業地区「栄」にあるオアシス21は、代表的な建築物です。有名建築家の枝 秀樹が設計し、2003年にSolutia賞を受賞しました。この賞はガラスをデザインの要素として使用した作品に特化されています。建物は花と緑に囲まれ、15トンの強化ガラスで作られた環境に優しい立体公園で、テーマは宇宙船の水です。日本人はエコロジーを大切にしており、このオアシス21は名古屋市の中心部に建てられ、ガラスから成る水の入った室内が、野球場ほどの大きさの水槽になっています。
オアシス21は、名古屋での豪華なランドマークだけでなく、エコロジーの主要な理念を反映した建築でもあります。この建物のデザインは、四つの階層に分かれています。一番上の階層は「水の宇宙船」で、完全にガラスで作られたユニークな大きな水槽で、7cmの深さの雨水を集め、下の施設にエネルギーを供給し、自然資源の循環利用を実現します。また、観光客用の通路もあり、ユニークな視覚的体験を提供します。次の階層は「グリーンフィールド」で、ここには緑豊かな公園があり、日光浴を楽しむことができます。地下一階は「バスターミナルと地下鉄の入り口」で、周辺の繁華な商店街、回転寿司店、コンサートホールなどに行って、完全な輸送機能を備えたエンターテインメントセンターを思う存分楽しめます。最後の階層は「スポーツ広場」で、太陽の光を利用して照明を節約し、エコロジーの理念を充分に体現しています。