日本で買い物ばかりに熱中しないで、これらの美術館は絶対に見逃せません。

皆さんは普段美術館に散歩したりしませんか?今日は小伙伴におすすめする日本の美術館をいくつか紹介し、芸術の世界で存分に楽しんでいただきます。

金沢21世紀美術館は2004年にオープンし、現代美術を中心に多くの芸術作品を展示しています。オープンからわずか1年で157万人の来場者を集め、5年後には700万人の累計入館者数を達成しました。兼六園や金沢城と並んで重要な観光スポットとなっています。美術館のデザインは、ヴェネツィア建築ビエンナーレで金獅子賞を受賞しました。外観は低いガラス円柱で、多数のガラス外壁が使用され、視覚的な衝撃を与えます。これは2人のデザイナーの独自性でもあります。内部に入ると、最も注目すべき作品はアルゼンチンのインスタレーションアーティストであるLeandro Erlichの「プール」です。50cm厚の「水層」がプールを上下に分けており、観客はプールサイドや「水中」から異なる視点を発見することができます。
十和田市現代美術館は、青森県十和田市が、アートによるまちづくりプラン「Arts Towada」の拠点として、2008年春に正式に開館した。常設展示作品には、小野洋子やチェ・ジョンファなど、12か国から集まった21人の作家による22点の代表作がある。そのほとんどが大規模なインスタレーション作品である。
北海道立三岸好太郎美術館は札幌市に位置し、主に札幌市出身の画家三岸好太郎の作品を収蔵しています。

北海道立函館美術館

北海道立函館美術館は、横山松三郎、田辺三重松など、北海道南部地域に関連する画家の作品を積極的に収集し、常設展示として展示しています。美術館の内外には、ロダン、ブーデル、レノワールなどの西洋近代彫刻作品が多数展示されています。
北海道立くろろ芸術館は、くろろ川が市中心部を流れる地域に位置しています。この美術館は美術分野に加えて、自然テーマの優れた芸術作品や、くろろ地域に関連する作品などをシステム的に収集し、特色のある収蔵品に重点を置いています。
東京国立近代美術館は、東京都千代田区北の丸公園内に位置し、東西の現代美術を紹介することに力を注いでいます。館内には、日本の現代美術史上代表的な絵画、彫刻、工芸美術作品が収蔵されており、1907年以降に制作された5300点以上の芸術作品が含まれています。同時に、館内では外国の現代美術も展示され、画家回顧展や学術報告会が不定期に開催され、美術講座や映像や映画の上映も行われます。
東京国立西洋美術館は、上野公園にある西洋美術展示施設の代表的存在です。1959年に建設され、故松芳幸次郎氏の作品集や中世末期から20世紀にかけての西洋美術作品約2200点を所蔵展示しています。その中にはロダン、ルーベンス、モナ、ルノワール、ファン・ゴッホ、ピカソなどの有名な現代ヨーロッパ画家の作品約200点も含まれます。さらに、この美術館では年間を通じて様々な特別展示イベントも開催されています。建築デザインは独特で、壮大な雰囲気があり、外観には西洋美術の造形美を表現する数体の彫刻が飾られています。
横浜市は日本の写真発祥地であるため、横浜美術館は近代・現代美術作品の収集に加え、写真作品のシステム的な収集と展示を積極的に推進しています。
奈良県立美術館は、歴史と自然が一体化した奈良公園の入り口に位置しています。館内には「浮世絵」、近世の絵画、染織品、風俗資料などが収蔵されています。
出光美術館は1966年に開館し、日本石油株式会社「出光興産」の創立者出光佐三が70年以上にわたって収集した美術作品を専門に展示しています。展示されている作品には、1000年以上前の「大和絵」、古代中国絵画、「浮世絵」、18世紀中頃から始まった「文人画」などが含まれています。