朔州の崇福寺, 金代の壮大な遺産

山西省朔州市朔城区東街94番地
美しさが極致に達した大広間。
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紹介

崇福寺は朔州古城内の東街北側に位置し、唐代の文物保護単位で、665年に鄂国公尉迟敬徳によって建造されました。弥陀殿は崇福寺の主殿で、1143年に建てられ、800年以上の歴史があり、非常に貴重です。殿身は7間、幅40.96メートル、奥行き4間8椽、22.31メートルです。建物の高さは約21メートルで、単層の歇山屋根形式で、高い基礎上に置かれており、基礎の高さは2.4メートルで、前面には広々とした月台があり、殿の雄大で壮大な雰囲気を演出しています。殿の正面には「弥陀殿」と書かれた掛け軸が掛けられており、元々は1184年のものです。殿内の彫像は、長さ4間の大きな仏壇に分布しており、主像は弥陀仏、左側には観世音菩薩、右側には大勢至菩薩が祀られており、両側には4体の胁侍菩薩と2体の金剛がいます。彫像や壁画はすべて金代の作品で、800年以上の時間を経ても、完全に保存されています。弥陀殿以外にも、崇福寺には千仏閣、天王殿、鐘楼、文殊殿、地蔵殿、三宝殿、観音殿などの建築物や、唐、遼、宋時代の文物や石像があり、非常に壮観です。
住所
山西省朔州市朔城区東街94番地
営業時間
08:30-17:00(冬季)、08:00-18:00(夏季)(1月1日-12月31日,周一至周日)