綿山天橋, 雲の上の散歩、天と地の間に懸かる

山西省の晋中市介休市の綿山風景区にある。
どんな美しい景色ですね。
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紹介

綿山の天橋は、長さが300メートル以上、幅が1メートル以下のユニークな雲の上の歩道です。山頂に位置し、雲層より高く、谷底からは300メートル以上も浮いています。曇りの日には、橋の上を散歩すると、雲海が漂っていて、歩みがしっかりして、まるで仙境にいるかのような感覚になります。また、ここには神秘的な景色もあります。綿山龍王が柏龍に変身し、崖の上に足を止める姿が見られます。神ウサギが高僧志超を急峻な山壁を越えて助けた話もあります。ここには、中国で最も険しい軍事要塞の石勒寨、そして唐太宗李世民が太上老君への感謝の気持ちを込めて建設した洞神の宮も見ることができます。正殿には、"三洞大教主"の1人である神宝君が祀られています。それ以外にも、南北の五祖、七真人、そして仙人殿があり、橋の下の長い洞窟には老君の像や、中国古代の4人の発明家の像があります。真武殿、天蓬殿、三官殿、水母殿、二郎神殿で見られる彫像は唐宋風のものです。漢朝の高祖劉邦の謀臣張良、劉備を助けて天下を三分した諸葛亮、天文、陰陽、暦算に通じた唐代の李淳風、そして明太祖朱元璋の謀士劉伯溫も、ここで修行して座禅を打ったと言われています。
住所
山西省の晋中市介休市の綿山風景区にある。