初祖庵の大殿, 禅の静けさと古代建築の聖地

河南省の郑州市の登封市の登封県にある少林寺の北西にある初祖庵内。
最古の少林寺
4.7

紹介

初祖庵は少林寺の近くに位置し、禅宗の初祖である菩提達磨を記念して建てられた建造物です。達磨が嵩洛地区で禅を修行する際に主に行ったのが壁に向かって座禅することであったため、ここは「達磨面壁の庵」とも呼ばれています。庵内の建築群はそれほど大きくありませんが、印象的であり、周囲に深く潜む山々は神秘的な雰囲気を増幅させます。宋代には初祖庵に「面壁の塔」が建てられていましたが、現在は崩壊してしまいましたが、石碑や古文書などの歴史的遺物が保存されています。1983年から1986年にかけて、初祖庵は全面的に修復され、囲いも復旧されました。現在、庵内の建物には山門、大殿、面壁亭、千仏閣などがあります。大殿は宋代に建てられ、木造と石彫りの技術が採用されており、宋代の木造建築技術の重要な例証です。
住所
河南省の郑州市の登封市の登封県にある少林寺の北西にある初祖庵内。
営業時間
08:00-17:00 (1月1日-12月31日、月曜日~日曜日)