経蔵閣, 古代の知恵と静けさの聖域

河南省郑州市登封市太室路と少室路の交差点の北50メートルにある嵩陽景区の大法王寺内。
少林寺の最も神秘的な場所
4.9

紹介

数百年の歴史の中で蓄積された少林寺の経蔵は、法堂とも呼ばれ、少林寺の大雄宝殿の軸線上に位置し、高僧による授業と佛教経典の収蔵の場所です。殿内には、達磨が壁に向かって座る石像や法具など多数の貴重品、5000巻以上の佛教経典が収蔵されており、その中には明代の大蔵経も含まれます。しかしながら、残念なことに1928年に、この殿が石友三によって火災に遭い、多くの経典や武術書、達磨影石などが一気に失われたため、残ったのは14本の石柱と歴史的価値を持つ基礎のみでした。現在、少林寺の経蔵には万巻以上の「中華大蔵経」、「龍蔵」、「大正蔵」、「高麗蔵」などが収蔵されています。碑銘によると、この経蔵は元代の至正年間(1341〜1368年)に建てられました。歴史的文化的価値を保存するために、1992年から1993年にかけて、この経蔵は元の姿に復元され、人々の前に現れました。
住所
河南省郑州市登封市太室路と少室路の交差点の北50メートルにある嵩陽景区の大法王寺内。
営業時間
08:00-17:00(1月1日-12月31日、月曜日から日曜日まで)
おすすめの交通手段
観光地は少林寺景区内にあります。景区は大きくないので、徒歩で行けます。 電動バス:10元/人