灯籠堂の角, 中国大陸の果て、美景の始まり

広東省湛江市徐闻県
3.8

紹介

灯楼角は、光緒十六年(1890年)に建設された灯台で、徐闻県の湛江市の南端に位置し、海南島と海を隔てています。この灯台は、琼州海峡、南シナ海の諸島、北部湾の唯一の航路標識であり、中国本土で最南端のランドマークでもあります。また、周囲には法国、イギリス、ロシアなどの帝国列強が建設した西洋式住宅の壁が残っており、多くの観光客が訪れています。 歴史的な遺産として知られるだけでなく、灯楼角は魅惑的な景勝地でもあります。灯台の頂上からは、雄大な海を一望することができ、茂密な熱帯植物が見事な風景を作り出しています。ヤシの木、テンダイチ、アカシア、サボテン、低木、海草の花、マングローブなどが交錯し、灯楼角独自の風景を作り出しています。運がよければ、海面上の壮大な波の景色を肉眼で見ることもでき、忘れられない思い出になるでしょう。
住所
広東省湛江市徐闻県
営業時間
終日(1月1日〜12月31日、月曜日〜日曜日)