6区画, 壮大な仏教芸術のギャラリー

山西省大同市の雲崗石窟景区
彫刻が最も多い精華洞窟塔寺の洞窟
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紹介

雲岡石窟の中部にある第五窟と第六窟は美しい双窟です。これらの窟は前室と後室に分けられており、後室の北壁には主に三世仏が刻まれています。中央の主像の高さは約17メートルで、雲岡石窟で最大の仏像です。窟の壁全体には仏龕と仏像の彫刻が施されており、アーチの両側には美しいレリーフがあり、二人の仏が菩提樹の下で対座しています。窟の前には五つの四階建ての建物があり、現在保存されている建築物は清朝順治8年(西暦1651年)に再建されました。第六窟は平面設計が近似した正方形で、中央には窟頂をつなぐ高さ約15メートルの二層の正方形の塔柱があります。塔柱の下には層と呼ばれる大きな仏龕があり、南側には坐している仏像、西側には寄りかかっている仏像、北側には釈迎多宝が対座している像が刻まれ、東側には交差する弥勒像があります。塔柱の周りには、釈迦牟尼の誕生から成道までを描いた33の佛伝物語のレリーフが施されています。そして、窟の規模は壮大で、彫刻は華麗で、技術は熟練しており、雲岡石窟で最も代表的な作品の一つです。
住所
山西省大同市の雲崗石窟景区
営業時間
月曜日から日曜日までの8:30〜17:20(4月15日〜10月27日);8:30〜17:00(10月28日〜4月14日)
おすすめの交通手段
雲崗石窟内にあります。徒歩で行くことをお勧めします。