有利銀行の旧址, 外灘のバロック傑作

上海市黄浦区中山東一路4号(近く広東路)
建物は非常に見栄えが良いです。
4.1

紹介

有利ビルは外灘中山東一路4号に位置しており、元は天祥洋行の物件建築で、1860年に建てられた3階建てのレンガと木材の建物です。 1916年に改築され、現在のビルとなりました。 天祥洋行は、イギリス人のアダムソンとベルによって設立され、輸出入貿易と保険業務に主に従事していました。事業が拡大するにつれて、元のビルは使用に不十分であり、それ以外の新しいビルが立ち上がり、古い建物はより旧くなっています。しかし、当時の天祥洋行は新しいビルの建設に十分な資金を割り当てることができず、複数の洋行が合資して新しいビルを建設することになりました。新しいビルが建てられた後、各出資者の割合で不動産が分配されました。そのため、初期の中国語地図には、このビルは「連合ビル」と呼ばれていました。後に、このビルには多くの銀行や保険会社が入居しましたが、「有利銀行」しか覚えていない人がいるのは不思議です。 有利洋行の本部はロンドンにあり、元々は「インド・ロンドン中国商業洋行」と呼ばれていました。後に「アジア特許洋行」と合併し、1854年に上海に支店を開設して、上海に進出した最初の外資銀行の一つになりました。およそ1936年に、有利銀行は8万ポンドでこのビルの一部の所有権を獲得しました。
住所
上海市黄浦区中山東一路4号(近く広東路)
営業時間
終日(1月1日-12月31日、月曜日-日曜日)
おすすめの交通手段
延安東路中山東一路(外灘)下:311番夜行バス 316番夜行バス 42番 71番