ウパリエ寺院, 時を超えた壁画の聖域

Upali Thein
ウパリ・テイン、ニャウンウ、ビルマ国
3.6

紹介

ウパリタは、ビルマ・プガンにある長方形の塔で、13世紀に建てられ、その歴史的価値とスタイルで知られています。外見はそこまで大きくはないですが、控えめな外観は実際の重要性を隠しています。ウパリタは実際には「階戒寺」と呼ばれ、出家式が行われる場所です。寺院の主な見所は壁画です。寺院内には色鮮やかな大規模な壁画があるため、13世紀のシーンを描いた17-18世紀の作品であると考えられています。しかし、一部の壁画は1975年の地震で損傷を受けました。ウパリタの屋根の城壁状の装飾と中心の尖塔のデザインは、ビルマの木造建築を模倣したものです。建設中には、有名な僧侶のウパリにちなんで、この塔が名付けられました。訪問者は塔内に入って見学することができますが、撮影は禁止されています。見張り人に対して1,000キャットを寄付するだけで、壁画を撮影する機会を得ることができると言われています。いずれにしても、ウパリタはプガンで必見の寺院の1つであり、その歴史的価値と美しい壁画で注目を集めています。
住所
ウパリ・テイン、ニャウンウ、ビルマ国