パレルモ大聖堂と地下の宝物庫, 文化とスタイルの壮大な融合

Cattedrale di Palermo
コルソ・ヴィットーリオ・エマヌエーレ
シチリア島で最大の教会の1つ
4.5

紹介

この大聖堂は1184年に建てられ、様々な建築様式が融合した真の建築傑作とされています。最初はビザンチン帝国の正教会であり、その後清真寺として使用され、その基礎を元にノルマン様式の教会が建設されました。13世紀にはゴシック様式の尖塔や鐘楼が加えられました。15世紀にはスペインの建築様式が融合し、西側から南側に入り口が変更され、現在の三つの尖型アーチのポーチとなりました。それはカタルーニャ・ゴシック様式の完璧な代表であり、内部はノルマン様式の半円形の殿堂で、ノルマン王家の墓が広々としています。教会の地下宝庫には、アラゴンのコスタンジャ女王の所有する宝飾品も展示されています。ゴシック様式の二層の尖塔窓やアーチ、カタルーニャ風のポーチや柱、後殿のムスリム風の幾何学模様などが融合し、完璧な建築様式を形成しています。
住所
コルソ・ヴィットーリオ・エマヌエーレ
営業時間
月曜日から土曜日:07:00-19:00

日曜日08:00-13:00、16:00-19:00
おすすめの交通手段
駅から出て、駅前のVia Maquedaをまっすぐ進んでください。