Daikaku-ji
日本京都右京区嵯峨大沢町4 616-8411
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紹介
大覚寺は京都市右京区にあり、真言宗大覚寺派の総本山です。正式名称は旧嵯峨御所大覚寺門跡で、山号は嵯峨山です。平安時代には、大覚寺は嵯峨天皇の離宮でしたが、貞観18年(876年)に嵯峨天皇の娘によって寺院に改められました。その後、歴代の法親王住持の寺院となりましたが、戦国時代には破壊されたことがあります。江戸時代初期には、大覚寺は修復されました。
大覚寺の中でも特に目を引く建物の一つが宸殿です。1673年から1680年まで(延宝時代)に建てられ、正寝殿、御影堂、五大堂などの建物と連結して、美しい景色を構成しています。宸殿と客殿の隔扇や引戸には、238枚の贅沢な障壁画が描かれており、その名は広く知られています。
大覚寺の大沢池は、嵯峨天皇の離宮の池であり、中国の洞庭湖を参考にして作られた池泉船式庭園です。日本で最も古い水庭園の一つであり、月を楽しむ絶好の場所でもあります。この池のほかにも、春には桜、宸殿前の広々とした白砂庭園に咲く秋桐や紅葉など、魅力的な景色があります。毎年、嵯峨菊まつりもここで開催され、既に300年近くの歴史があります。 営業時間 9:00から17:00までは、法事イベントが開催されるため、外部には開放されません。
おすすめの交通手段 京都バス 28/61/64/74/81