シャパ山, 歴史と自然の壮大な光景

Phnom Sampeu
自然鍾乳洞、国道57号、サンポウルン、バッタンバン、053、カンボジア
山の頂上に寺院の群れがあります。
4.4

紹介

マドウン市の南西12キロに位置するサップ山(Phnom Sampeeu)、通称サップ山は有名な石灰岩の丘陵です。Phnomはクメール語で「山」、Sampeouは「船」を意味します。また、サップ山からバナン山までの距離は約10キロあります。 サップ山の山頂には寺院群があり、入場料は3ドルです。登山中には気難しい猿に遭遇することもありますが、階段を登るか、小さなレストランの横にあるセメントの舗装路を歩いて進むことができます。 山道の途中には、政府軍が残した野戦砲が2門あり、1門はロシア語、もう1門はドイツ語で書かれています。これらの大砲は西のクロコダイル山(Phnom Krapeu)を指しており、そこはかつて赤いクメールの拠点でした。 山道の半ばには、門の下から小道が通じて、サップ山の殺戮の穴(Killing Caves of Phnom Sampeau)に至ります。今では、赤いクメールの犠牲者を追悼する場所となっています。洞窟の中には、金色の寝釈迦像があり、横には赤いクメールの犠牲者の骨が収められたガラスの記念碑があります。これらの人々は殺された後、窓から投げ込まれました。また、階段の出口には、人骨が積み重ねられた古い記念碑があり、錆びついており、鉄線とナイロン糸で籠を作っています。 山の麓には、高さ30メートルの仏像を彫る準備ができており、現在は仏像の頭部のみが彫り上げられています。しかし、資金不足のため、仏像全体の彫刻はまだ完了していません。
住所
自然鍾乳洞、国道57号、サンポウルン、バッタンバン、053、カンボジア