Eastern Baray & Eastern Mebon
東メボン、グランドサーキット、シェムリアップ、カンボジア。
4.1
紹介
東人工湖(Eastern Baray)は889年から910年に建設された巨大な貯水池で、四隅には石碑が建っています。現在は水が干上がっていますが、当時は最も重要な公共建設プロジェクトの1つでした。貯水池は長さ7キロ、幅1.8キロで、水源はシェムリアップ川からです。
東メボン(Eastern Mebon)はドンプアン水池の東北に位置し、10世紀944年から996年にかけて建造された湿婆を祭るヒンドゥー教寺院です。元々は東の池の中央にあった小さな島に建てられていましたが、今では干上がった陸地になっています。ビレイ寺院と似ていますが、ビレイ寺院よりも建設が15〜20年遅れています。
ダヴァターカ通路は、彫刻とレリーフで装飾された王宮の中心部分です。通路の両側には、ダヴァターカの象徴であるライオン像が並びます。通路の終わりには、多額の費用をかけて建設された三層の塔があります。5つの塔は梅の花びらの形に並べられており、金剛宝座塔の形式が最も目を引く特徴です。神殿の壁はレンガ造りで、多数の孔眼が配置されています。最初の2段の階段の四隅には、宇宙を支える四象神話を象徴する、甲冑を身に着けた象の像が4つあります。これらの石像は今でも完好で、精巧な彫刻と立派な体格が、当時の寺院の壮大さと美しさを表しています。 住所 東メボン、グランドサーキット、シェムリアップ、カンボジア。