Phnom Kullen
アンコールの北側
3.8
紹介
ライチ山は、カンボジアの歴史において重要な聖地の1つであり、同国で最も神聖な山の1つと見なされています。標高480メートル以上のライチ山には、週末や祝日に多くの巡礼者が訪れます。802年、ジャヤヴァルマン2世はここで戴冠し、ジャワからの独立を宣言し、現在のカンボジア王国を創設しました。ライチ山は元来「八角山」と呼ばれていましたが、中国元代の使節である周達観がここに訪れた際に持ち込んだライチの種子が山にまかれ、広大なライチ林が育ち、そのためライチ山と呼ばれるようになりました。海抜487メートルの山頂から周囲を見渡すと、森林に覆われた高原が見渡せ、非常に壮観ですが、山頂に登るには2時間以上かかります。山の周りには20以上の小さな寺院があり、小道を約12キロ進むと山の崖に到達し、さらに1キロ歩くと南斜面に到達します。ここには多くの動物の彫刻がありますが、山には注意が必要な地雷地帯もあります。また、ライチ山には聖なる泉もあり、地元の人々は聖水を家に持ち帰ります。 営業時間 午前中に山に入り、午後に山から出ます。12時以降は山に入ることはできません。
おすすめの交通手段 車をチャーターして行く必要があり、参考価格はカー50-70ドル/車、バンは60-85ドル/車です。