普信閣, 現代の賑わいの中の古い鐘楼

Bosingak
セウル ジョンノグ ジョンロ2ガ ジョンガク(ソウル市鐘路区鐘路1丁目)。
3.7

紹介

プシン閣は、韓国ソウル中区に位置する巨大な時計塔であり、通称「鐘閣」とも呼ばれています。朝鮮時代には、東大門と南大門は、鐘の音をドアの開閉の信号として利用していました。それに対し、プシン閣は時刻を知らせるための鐘楼であり、朝は4時33分に28回、夕方は10時28分に鳴らされています。最初の鐘は、長期にわたる戦火や火災に見舞われ、全身に亀裂が入っていたため、打つことができなくなってしまい、現在は国立中央博物館に保存されています。一方、現在プシン閣に掲げられている鐘は、1985年に国民からの寄付金で再度鋳造されたものです。その歴史的価値から、韓国政府はプシン閣を「宝物2号」として評価しており、国宝や重要文化財の一つとして扱われています。このため、中区という地域は、プシン閣の鐘楼をもってして、その名前が付けられています。
住所
セウル ジョンノグ ジョンロ2ガ ジョンガク(ソウル市鐘路区鐘路1丁目)。
営業時間
毎週月曜日は休みです。
普信閣の鳴鐘式典は通常、12月31日の午前0時に行われます。
おすすめの交通手段
地下鉄1号線に乗り、チョンガク駅で下車して4番出口を出て、約5分ほど歩くことができます。