東渡苑景区

江蘇省蘇州市張家港市鹿苑鎮古黃泗浦畔
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紹介

塘橋町エリアの204国道と338省道の交差点に位置する東渡苑は有名な観光地の一つです。753年、唐代の高僧、鑑真大師が日本に向けて行った第六次の東征成功の出航地として設けられ、古くは黄泗浦と呼ばれていました。歴史的には、「沙洲県誌」に次のように記されています。「唐の高僧、鑑真は日本に向けて東征を5回連続で失敗し、6回目に黄泗浦で出航して成功しました。」鑑真大師の亡くなってから1200年を記念して、1963年に記念委員会が黄泗浦で1つの石の経幢を設置しました。東渡苑の見所には、東渡記念館、東渡橋、碑亭、経幢が含まれます。全体の公園は水景が強調され、江南水郷の風景が展示されています。鑑真東征記念館は公園の主要な建物で、2400平方メートルの敷地面積と1070平方メートルの建築面積があります。匾額は全国政協の副主席であり、中国の仏教協会の会長でもある趙仆初が記入しました。本殿ホールには鑑真大師の青銅像と7枚の壁画が飾られており、鑑真大師が日本に向けた6回目の東征の困難な旅程、鑑真大師のバイオグラフィー、そして東征ルートを記録しています。本殿の裏壁には、「東征伝」の抜粋である6枚の木版画が掛けてあり、鑑真が日本に向けた6回目の東征に関する経験を記録しています。展示館の2つの側面には、鹿苑徐家湾と许庄新石器時代の遺跡から出土した石器、陶器、赤土、などが展示されています。同時に鑑真に関する資料、書籍、写真、および日本の友人から贈られた記念品も展示されています。
住所
江蘇省蘇州市張家港市鹿苑鎮古黃泗浦畔
営業時間
08:00-17:00(1月1日〜12月31日、月曜〜日曜)
おすすめの交通手段
バスの220番に乗り、東渡苑のバス停で降りて、徒歩で到着できます。