双廊魁星阁

雲南省大理白族自治州大理市双廊鎮双廊村南
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紹介

魁星は漢族の神話において文章の興衰を支配する神として見なされています。双廊鎮の南に位置する双廊村の双廊魁星閣は、清朝光緒3年(西暦1877年)に建てられました。この三階建ての阿式木造建築物は、総面積9.75メートル、総奥行き9.8メートルで、36本の柱があります。明間の間口は3.2メートル、両岸の間はそれぞれ2.4メートルです。 三階の正脊の檜皿桁の上には、「民国24年己亥清和月中浣良旦」という年号が見られます。大架には太くて堅固な材料が使われ、斗拱や差し頭、花板などの構成部品が美しく彫刻されています。現存する木造材のほとんどは民国24年(西暦1935年)の修復時のものであり、建物全体としては民国時代の建築様式が維持されています。
住所
雲南省大理白族自治州大理市双廊鎮双廊村南
営業時間
終日開放(外観のみ見学可)
おすすめの交通手段
バス:大理汽車客運北駅から双廊鎮大建旁村までのバスで、約40分ごとに1本運行しており、所要時間は約1時間、運賃は約15元です。