顔の廟, 質素と徳の聖地

山東省济宁市曲阜市陋巷街北端
孔子廟の近くにあります。
4.9

紹介

颜廟は山東省曲阜市の城北門内に位置し、孔府の庭園と向かい合っています。ここは孔子の弟子である顔回を祀るために建てられた神殿です。孔子は顔回を称え、「箪食瓢飲、在陋巷」と言いました。これは節約の美徳を表し、ここに行くと「陋」と「節約」の意味を深く感じることができます。例えば、颜廟周辺には陋巷や井戸、庭園などがあります。墳門中には井戸があり、周りには八角形の露天亭があります。井戸の北側には明代の「陋巷井」の碑が立ち、顔回の忠実な品徳を讃えています。主殿である復聖殿は、颜廟の重要な建造物で、東西の二つの庭には、颜家の英才である顔子推、顔真卿、顔師古などが記録されています。颜廟内には60以上の碑文があり、そのうち2つが元朝に立てられた「大元敕賜先師充国復聖公新廟碑」と「大元加封顔子の両親制詞碑」であり、古代のモンゴル文字と漢字が併用されています。2001年6月25日、颜廟は第5批国家重点文物保護単位リストに掲載され、元代から清代の古代建築物の代表の1つとして広く注目され、保護されています。
住所
山東省济宁市曲阜市陋巷街北端
営業時間
08:30-16:40(終日);入場停止時刻:16:40 (1月1日-12月31日 週一-週日)
おすすめの交通手段
孔府から鼓楼大街を北に歩いて、または1番バスまたは三輪車に乗って行くことができます。