芝居馬台, 項羽西楚の王の歴史的な賛辞

江蘇省徐州市雲龍区户部山項王路1番地
項羽の戯馬台
4.5

紹介

伝承によれば、戯馬台は徐州南部にあるとされ、紀元前206年、項羽が西楚王位につき、彭城(現在の徐州)を都として南の山に高台を建て、士卒の訓練を観覧するために競馬を行ったといわれています。以降、この場所は「戯馬台」と呼ばれ、風云閣を中心に東西2院に分けられました。 東院には、高さ約2.9メートルの石像「楚室生春」があり、項羽の英雄的な気概を威風堂々と表現しています。西院には、項羽の能力を象徴する文字「霸業雄風」が刻まれた巨大な鼎が置かれています。また、自然にできた巨石があり、将軍が天に向かって長い長音符をあげるように見え、また巨大な骸骨のようにも見えます。このため、この石は「啸天石」と「人杰鬼雄石」と呼ばれ、李清照の絶句を思い起こさせます。「生当作人杰、死亦为鬼雄。至今思项羽,不肯过江东。」
住所
江蘇省徐州市雲龍区户部山項王路1番地
営業時間
09:00-16:30(終日);入場停止時間:16:30(1月1日-12月31日 週一-週日)