弘福寺 (こうふくじ), 静寂と霊性の聖域

貴州省貴陽市雲岩区枣山路187番地(黔靈公園内)
山の頂上にあるお寺で
4.2

紹介

弘福寺は贵陽市黔灵山に位置し、清代康熙11年に建てられた、贵陽で最も有名な仏教寺院の一つであり、「貴州の最初の拠点」と呼ばれています。その名前は、「大きな願いを広げ、人々を救い、幸福を与え、良いスタートを切り、良い結果をもたらす」という意味を持っています。寺院は大きくはありませんが、建物は厳格で威厳があり、周囲は山々に囲まれ、緑が茂っているため、古風な雰囲気を醸し出しています。寺院には、赤松禅師によって開かれた九曲径や、彭康年によって紀州の徐霞客が訪れたと伝えられる古い仏洞、歴代長老の塔林など、多くの古代遺跡が残っています。さらに、寺院には多くの有名な作家による詩や字画が所蔵されており、赵朴初による「弘福寺」、「南無阿弥陀佛」、董必武による「黔南第一山」を含みます。寺内には、重量3000キロの古い青銅鐘もあり、明成化5年に鋳造され、1980年に城内の大興寺から移設されました。その他には、赤松禅師の記念碑や、朱徳、董必武などの詩歌碑廊もあります。弘福寺は願いがかなうとして有名で、多くの人に愛されています。
住所
貴州省貴陽市雲岩区枣山路187番地(黔靈公園内)
営業時間
06:30-18:00(1月1日-12月31日、月曜日から日曜日まで)