曲水園, 江南庭園の粋、四季折々の景色

上海市青浦区公園路612番地
園内の景色は江南の庭園シリーズに属しています。
4.1

紹介

曲水園は、上海市青浦城厢鎮公園路650番地に位置し、清乾隆十年(1745年)に建設され、当時は城隍廟の霊苑でした。この園を建設するために、街の住民から一文の寄付が募集されたとされ、そのため「一文園」と呼ばれています。嘉慶三年(1798年)に名称が「曲水園」と改められ、大盈浦の近くに位置することから、「曲水流觞」という意味が込められています。この二世紀以上にわたり、曲水園は何度か衰退と復興を経験してきました。 曲水園は全体的に北向きで、面積は30エーカー(1.82ヘクタール)で、水域が15%占めています。園内の建築物は、青瓦、白い壁、青煉瓦を主体とし、小さくてエレガントで古風であることで知られています。園内の植物は、竹が主です。曲水園は、西園、中園、東園、書藝苑の4つの景区に分かれており、それぞれが異なる特色を持っています。西園は、建築物が中心で、美しい建物と静かな庭が特徴です。中園は、山水が見所で、山がそびえ立ち、池の水が澄み切っています。東園は、自然な雰囲気で知られ、広々とした土地に花や木が茂っています。書藝苑は、古風で名高く、石碑や碑文が廊下に沿って並んでいます。
住所
上海市青浦区公園路612番地
営業時間
06:00から17:00まで(終日);入場停止時間:16:30(5月1日から10月6日まで、月曜日から日曜日まで) 06:00から16:30まで(終日);入場停止時間:16:00(10月7日から次年4月30日まで、月曜日から日曜日まで)
おすすめの交通手段
嵩山路36番地から青浦市内へは5:45〜17:00、沪朱線を利用してください。