北朝鮮の板門店, 歴史によって結ばれた分断された国

Panmunjom
T 1 中立国監視委員会(NNSC),歸還之橋,開城,黄海北道,北朝鮮
行く価値がある場所
4.5

紹介

韓国と北朝鮮の間に位置する北緯38度線上にある板門店村は、「朝鮮停戦協定」の調印で知られています。この協定が1953年7月27日にここで調印されました。板門店の名前は、近くのタバコ屋で販売されていた物品からきています。板門店は、ベルリンの壁とともに冷戦時代の象徴として見られています。 板門店は、ソウルから約60キロ、平壌から約215キロの距離にあり、韓国の坡州市と北朝鮮の開城特級市の間に位置し、朝韓間唯一の交通口になっています。中立国停戦軍事委員会がここに置かれており、スイス、スウェーデン、チェコ、ポーランドの4か国が監視しています。会議室以外にも、板門店には韓国の平和の家や北朝鮮の統一閣などの施設があります。この地域は「共同警備区域」と呼ばれ、直径800メートルの領域を、国連軍と北朝鮮軍が守備しています。2006年10月31日、アメリカはこの地域の警備任務を正式に韓国に移譲しました。 長期にわたる軍事統制の下で、朝韓非軍事地帯を代表する板門店の周りは人口が少なく、自然環境は外部の影響を受けず、多様な野生動植物が生息・繁殖しています。この地域は国際的な生態保護区に指定される予定です。
住所
T 1 中立国監視委員会(NNSC),歸還之橋,開城,黄海北道,北朝鮮
営業時間
土曜日と日曜日には外部公開は行っていません。
おすすめの交通手段
団体旅行でしか到達できません。