イスタンブールで忘れられないモスク

文化の衝突が生み出した世界遺産、イスタンブールに点在するモスクは、建築的にも文化的にも非常に観賞価値があります。旅程に必ず加えてください!

スルタンアフメト・モスク

アヤソフィア博物館(Ayasofya Museum)の向かいにあり、6本の尖塔があり、美しい造形を持っています。建築家アフメトによって1609年から1616年の間に建てられ、内部の壁はすべて青と白のイズニック(İznik)タイルで装飾されているため、「ブルーモスク」という別名でも知られています。夏の夜には、ここでさまざまな色の光が照らされるショーが行われます。
金角湾の西岸にそびえ立ち、イスタンブールで最も美しいモスクと称されています。これはオスマン帝国の最盛期に最も有名な建築家シナン(Sinan)によって1550年から1557年の間に設計・建設されました。建築家シナンのもう一つの傑作であるルステム・パシャ・モスク(Rüstem Paşa Mosque)は、1561年に当時の宰相ルステム・パシャの命令で建設されました。内部はイズニックタイルで精巧に装飾されています。

ファティフ・モスク

1463年から1470年の間に建てられ、名前はイスタンブールを征服したオスマン帝国の偉大な皇帝ファティ・スルタン・メフメト(Fatih Sultan Mehmet)に由来します。彼の霊廟は今でもこのモスクに保存されています。一見の価値あり!
金角湾の海岸城壁の外側に位置しています。預言者ムハンマドの信者エユップは、西暦670年にコンスタンティノープルを攻撃した際にここで亡くなりました。これはオスマン帝国がイスタンブールを征服した後に最初に建てられたモスクで、現在も巡礼地となっています。
エミノニュ(Eminönü)港のほとりに位置し、美しいドームには何千羽もの鳩が住んでいます。モスク内のスルタンバルコニーはイズニックタイルで装飾されており、とても目立ちます。