南京の鐘山風景区には、こんなにマイナーな風景もあるんです。

多くの人が南京の鐘山について話すとき、まず思い浮かぶのは中山陵ですが、実はここには他にも訪れる価値のある場所や景色がたくさんあります。

霊谷寺路

ここはプラタナスの木を見るのに最適な場所の一つです。夏の霊谷寺路は、まるで愛の緑のトンネルのようで、秋には愛する人と一緒に道の両側を歩き、地面に広がる黄金の落ち葉を踏みしめ、木の葉の音を聞くのもロマンチックです!環陵路や中山東路と比べて、この道は車の通りが少ないので特に静かで、写真を撮るのにも適しています!
このエリアは非常に目立ちますが、昨年末まで南京のネット有名地になったのです。11月中旬には、湖の中のメタセコイアと遠くの紅葉が互いに映え合い、自然の風景帯を形成します。実際、私は2014年と2015年にここで写真を撮りましたが、その時は多くの人が具体的な場所を尋ねるためにSNSに投稿していました。昨年末ほど有名ではありませんでしたが、多くの「写真家」のおかげです!ここは南京の小九寨溝とも呼ばれています!

民国郵政博物館

地図上でよく鍾山風景区の郵便局を見かけますが、見つけられませんか?実際にはいくつかの道路の交差点にあり、その場所は比較的隠れていて、範囲も広くありません。ここはかつて宋美齢がよく手紙を送っていた場所で、中山陵の前庭とも言えます。現在でも80年以上の歴史があり、解放後2013年まで博物館として再オープンしました!

前湖

古くは燕雀湖と呼ばれた南京の前湖は、玄武湖に匹敵する天然湖で、古代には後湖と呼ばれていました。風景が美しく、南京城壁に寄り添っており、南北、東西南北のどこからでも様々な風景が楽しめます。近年では周辺のグリーンウェイの整備が進み、サイクリング、朝の運動、さらには写真愛好家にとっても人気のある鐘山風景区の一つとなっています。

流徽榭

南京の人々はここを水榭と呼ぶのが習慣です。その名の通り、ここは三方が水に囲まれており、水の中に榭があります。静かな湖面には紫金山が映り、水榭はまるで一枚の油絵のように美しいです。春夏秋冬のどの季節でも、天気が良ければ、映る景色を眺めるのは格別の趣があります。また、中山陵と霊谷寺の間の直線上にあり、距離はそれほど遠くありません。