桂平西山
広西チワン族自治区桂平市にある桂平西山は、中国の有名な七大西山の一つで、思霊山(思陵山)とも呼ばれています。桂平市の西1キロに位置することからこの名が付けられました。南梁王朝が桂平郡の治所を西山大窝棚に設置して以来、徐々に観光地として知られるようになりました。
龍潭森林公園内は山々が連なり、峰々が重なり合い、千の峰が屏風のように立ち並び、地を裂いて天を突き、奇岩が林立し、神秘的で峻厳な美しさを誇ります。連なる山々はまるで上下に舞う緑の龍のようです。
桂平国家地質公園
地質公園内には、西山花崗岩地形景観、白石山丹霞地形景観、大藤峡峡谷地形景観、龍潭砂岩峰叢地形景観が発達しており、典型的な地質構造の痕跡や冷泉、滝、河川などの水体景観も兼ね備えており、自然状態が良好です。非常に限られた区域内に豊富な地質景観が集中しており、桂東南地域さらには全国でも稀です。