オーストラリアの高速道路の料金体系は ?

料金体系：オーストラリアの有料道路は全国で15箇所以下しかなく、そのうちシドニーの海底トンネルやM2、M5、M7が約10箇所を占めています。他の地域は全国的に2～3箇所しかありません。すべての都市間の道路には料金所はなく、料金所は市内に限られています。シドニーの料金所の料金例：一般的にピーク時の橋通行料はAUD3.50、地下トンネルも同様、高速道路は約AUD4程度。ピーク時間を過ぎると料金は3分の1ほど安くなり、祝祭日は無料です。 支払い方法：オーストラリアのすべての有料道路では現金が使えず、電子決済のみ対応しています。 1、事前にEタグを借り、車のルームミラーの後ろに貼り付けます。Eタグには事前に料金をチャージしておき、料金所を通過すると「ピピッ」と音がします。音が鳴らない場合は残高不足なのでチャージが必要です。 2、Eタグがない場合、料金所を通過すると自動で写真が撮られ、3日以内に料金を支払う必要があります。3日を超えると、交通局が登録住所に請求書を送付します。この場合、通行料に加えて管理費が発生します。一定期間を過ぎると罰金が請求されることもあります。 注意点：GPSに有料道路を避ける機能（aviod toll）がある場合はオンにすることができますが、GPSが漏れる場合もあるため、道路標識に注意が必要です。道路上で"TOLL ROAD"という黄色の四角い標識が見えた場合、その区間は有料であることを示しています。その後まもなく電子料金所を通過します。有料道路は主にシドニーに集中しており、メルボルンやブリスベンにはいくつかの有料区間がありますが、その他のオーストラリア全国の道路には有料区間はありません。 シドニーの有料区間と料金基準はこちらをご覧ください：http://www.rms.nsw.gov.au/sydney-motorways/documents/sydney-motorways-toll-charges.pdf